2020.04.23
途中まで塗ってある土塗壁と上まで(横架材まで)塗ってある土塗壁
こんにちは!レオッック耐震担当の松岡です。
今日の天井裏写真はこちら!
同じ土塗壁でも手前の土塗壁は途中まで塗ってあり、奥の土塗壁は上まで(横架材まで)塗ってあります。この違いは耐力にも影響します。
具体的な数字でお伝えすると、
・手前の壁→土塗壁 横架材間7割以上(土塗厚50㎜~70㎜):1.8kN/m
・奥の壁 →土塗壁 横架材まで達する(土塗厚50㎜~70㎜):2.8kN/m
1kN/m違います。たった1kN/mされどされど1kN/m。塵も積もれば山となると言います。1つの壁が違うだけでは耐震性能を表す評点に大きく影響はしません。
しかし、内部の壁全てが途中まで塗ってあるだけなのか、それとも上まで(横架材まで)塗ってあるのかだと評点も大きく異なります。
現地調査で状態を見極め現在の建物の強さを知ることで、過剰な補強でもなく少ない補強でもない適切な補強計画が立てられます。
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